13日の日曜、前日からの雪に期待して福岡空港へ撮りに出向いた事は2月15日のエントリで触れた通り。
ホームグラウンドとも言うべき熊本空港に比べると、福岡空港は撮り慣れないのでまだまだ試行錯語中な訳ですが、経験を蓄積すべく拙劣な写真を晒しながら反省点など記してみようかと。
13日に最初に向かったのは国内線第二ターミナルの展望デッキ。
ここは目の前にずらりとブリッジが並んでいて多くの飛行機が駐機しており、それらが順次誘導路、滑走路へ向かい滑走、離陸したり着陸するのを見る事が出来る。 福岡空港はトラフィックも比較的多いので離着陸を眺めていると退屈する事はそんなに無いとも思う。 佐賀空港は飛行機が居ない時間が長いもんね(汗午前中はランウェイ16(RW16)の利用が多いので、ターミナルから見ると右の海側から着陸機が進入、離陸機は右手の滑走路の端から左へ向かって遠ざかっていく様に見える。 スポットに入っている機体、プッシュバックされ誘導路へ向かう機体などは24-120クラスのズームレンズが便利。
機体に付着した雪や氷を除去。 展望デッキから300mmだとスポットの機体ではこんなアップも可。
Nikon D700, AFED300mm f/4.0S
離陸滑走、機首を持ち上げたB777。80-200mmズームをD2Xsで使用、116mmなので、フィルムカメラでは174mm相当。背景の背振の山々にはうっすらと雪が被さってます。
誘導路を滑走路端へ向かうB737。 D2Xsで100mm、換算150mm相当。
フジドリームエアラインズのエンブラエル。D2Xsで170mm、換算255mm相当。
誘導路から滑走路へ入ったB747-400。 116mmで換算174mm相当。 基本的に国内で見る事の出来る最大級の機体ですね。
滑走を始めた所。 デッキを覆っているガラスの所為で、真正面から角度がつくにつれ機体の輪郭がぼやけて写ります。
着陸進入中のCRJ。B737やA320に比べるとかなり小さい機体。 D2XsにAFED300mm f/4.0Sを装着。 換算450mm相当。
全日空のA320。 熊本空港や佐賀空港でもおなじみの機体。 トラクターと人を画面に入れてちょっとジオラマ風の写真に。
D700にAFED80-200 f/2.8Sを付けて125mm位置で。
A320の向こうを着陸するエアーニッポンのB737。 このクラスの機体で200mmだと、単機を撮るとちょっと物足らない。 他の機体を絡めるなどしたい。
手前、エアーニッポンのB737-800、少し大きい737。 滑走路上はこれから離陸するA320.。125mm位置。
これだけは場所が違って、第一ターミナルの待合室から見たB767。 フィルムカメラでは85mmに相当。
とまあ、概ね、スポットから誘導路、滑走路端までの機体なら80-200mmのレンズで十分カバー出来るんじゃなかろうか。 着陸機を撮るのには300mmも有れば便利だけど、分厚いガラスに囲まれ解像も悪いので徒に長いレンズは取り回ししづらいと思う。
RW16の着陸機でもほぼAPS-Cで300mmも有れば小型機でもまあ十分。 737クラスならフィルムの300相当で良好か。 離陸機は後追いの形になるのでもっと長いのが欲しいけど、揺らぎとか滲みとかの問題が有るかも。
基本的に午前中は順光だし、午後もある程度遅く成るまでは斜光と考えて良いから、露出の点ではAEに任せて良いし難しく無いと思った。
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