国際線ターミナルにも、展望デッキは有ります。 こちらは国内線第二ターミナルの展望デッキよりもガラスの状態が悪く、更に画がぼやけます。
それでもまだ、ターミナルから余り距離が離れていない機体はまだマシです。スポットに入っている機体とか、プッシュバックされてエプロンから誘導路へ向かう機体ではそこまで輪郭がぼやけるのも酷くは有りません。
シンガポール航空のA330。 Nikon D700, AFED80-200 f/2.8S 80mmにて。
タイ国際航空のA330。 タイ国際航空はスターアライアンスのメンバー。 シンガポール航空などスターアライアンス加盟各社に対する地上支援は基本的に全日空が行っているようだが、この福岡-バンコック便は日本航空とのコードシェア便であるため、JALがトーイングなどの支援を行っている。
Nikon D700, AFED80-200 f/2.8S 86mmにて。
スポットを出たベトナム航空のA320。 Nikon D700, AFED80-200 f/2.8S 200mmにて。
目の前をタキシングしていく。 Nikon D2Xs, AFED80-200 f/2.8S 100mm, 換算150mm相当。
大韓航空のA330。 Nikon D2Xs, AFED80-200 f/2.8S 80mm, 換算120mm相当。
大まかに言うとスポット~エプロンの機体については80mmから200mmも有れば十分。ブリッジに繋がっている機体ではより広角側が欲しい事を考えるとDXフォーマットのカメラで24-120mm(換算36-180mm)が一番使いでが有るのではなかろうか。
さて、滑走路上の機体。 目の前真っ正面の角度だと厚いガラスによる歪みも最小限となる。 機体が斜めになるにつれ、ガラスによる歪み・滲み・ボケが酷く成る。
中国東方航空(MU)のA320。Nikon D2Xs, AFED300 f/4S, 換算450mm相当。
全日空のB777。 Nikon D2Xs, AFED80-200 f/2.8S, 200mmにて。 換算300mm相当。 上のMUの写真と比べると機体が斜めでガラスに斜めに向いている分、より画が眠い感じ。
全日空のB767。 Nikon D700, AFED80-200 f/2.8S, 200mm。
離陸や着陸で、機体がデッキから遠い所にあり、斜めにガラスを見通す形になると、どんどん画が眠くなる。
日本航空のB777。 Nikon D2Xs, AFED300 f/4S。 換算450mm相当。
全日空のB737。 Nikon D2Xs, AFED300 f/4S。 換算450mm相当。
台湾、中華航空のA330。 Nikon D2Xs, AFED300 f/4S。 換算450mm相当。
シンガポール航空のA330も出発。 Nikon D2Xs, AFED300 f/4S。
全日空の残り少なくなったB747。 Nikon D2Xs, AFED80-200 f/2.8S, 160mm。 換算240mm相当。
大韓航空のA330。 Nikon D2Xs, AFED300 f/4S。 換算450mm相当。
コンチネンタル航空のB737。 Nikon D2Xs, AFED300 f/4S。 換算450mm相当。
ランウェイ16での離陸では、展望デッキから望むと離陸した瞬間に博多の森球技場などが背景に入って、福岡らしい画になるのですが、A330クラスの機体で400mm程度、B737等の小型機なら600程度が欲しい所。 しかしながら、展望デッキのガラス(しかも色つき)は汚れも酷いし分厚く歪んでいて、どうにもクリアーな画には成りません。
300mmを付けてA330の離昇を狙った時は、D2のファインダーで機首がダブって見える程で、撮影後にかなりシャープネスを強調したりしてゴーストを消す必要が有りました。
正直行って、この場所で離陸や着陸を撮るのは難しいですね。僕には無理です(´・ω・`)
失敗写真を沢山晒しましたけど、これを見てどこまで許容出来るか・・・・は各々ですね。
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